WHR-HP-GNをDD-WRT化

以前からWHR-HP-GNが欲しいと思っていた.ときどきヤフオクで見かける.動作品が1000円で手に入るのだが,送料が1000円とか書いてある.それは品物に比べて送料が高すぎだろう。そこで、レターパックの安いほう(360円)で送ってくれる人が現れるのを待っていた.そしたら先週にそんな神が出現.さっそく落札して手に入れた.それも2台も.

DD-WRTの書き込みは,できれば普通のWebメニューからできるのがいいなあと思いつつ,2018年のファームを入れようとしたら,これがサイズが大きすぎるとかで失敗.次にDD-WRTのrouter databaseからダウンロードしたもの(2010年のファーム)で試すとこれがあっさり成功.ところがFON2100Eでも出たNVRAMに書き込めない問題が本機にも出た.1台は書き込めて設定が保存できるが,もう1台は一部の設定が書き込めない.書き込めない設定というのが自機のIPアドレスなのだ.これは使用に致命的だと思ったが,書き込めないのは下位の8bitだけだった.つまり192.168.100.XのXにどんな数字を入れても結果は192.168.100.1になる.上位の24bitは書き換え可能だ.ならば本機を192.168.100.1にしてしまえば良い.今まで1だった(これはルーターだけど)にどいてもらって本機を1にして無事に使えるようになった.

他にもっと高機能で新しく,かつDD-WRTが書き込める無線ルーターがヤフオクでいくらでも1000円で手に入るのになぜ2009年製のWHR-HP-GNが欲しいのか.それには理由があるのだ.SMAPの外部アンテナ端子が1個だけ搭載されていた最後の機種だからだ.WHR-HP-G300NにもSMAPの外部アンテナ端子が搭載されているが,これは2個ついているので、外部アンテナが2本要る.それら以降の機種(2010年以降)では外部アンテナ端子はなくなってしまった.以前も書いたことがあるが,古いしょぼいルーター+外部アンテナの方が,最新のアンテナ内蔵ルーターより受信感度が良いのだ.親機から遠く離れたところでイーサーネットコンバーターの役割をさせるにはWHR-HP-GNの一択なのだ.外部アンテナは秋月で買えるゲインが7dBの平面アンテナを使う.

FON2100E用にヒートシンクを注文

NVRAMへ書き込めなかったFON2100Eだが、ネットにあったとおりにGargoyleを一度書き込んでからDD-WRTに書き戻すと正常に設定を書き込めるようになった。そうして使い始めたのだが、他の2台のFON2100Eよりも発熱がひどい。もともとFON2100Eは発熱が大きいことで有名だった。しかし、この個体の発熱は異常だ。起動後20分くらいでフリーズしてしまう。フリーズを防ぐには基板上のSoCに金属のドライバーやラジオペンチなどの熱伝導体を触れさせておけばよい。ドライバーは暖かくなるがフリーズは防げる。SoCはBroadcomではなく、Atheros AR2318だ。この1台だけロットが早くて、SoCのプロセスルールが大きくて発熱が大きいのじゃないかと疑っている。金属の放熱板を付ければよいことが分かったので、アマゾンで探してみた。SoCとケース高さにピッタリの大きさが30×40×9mmなのだが、その大きさのものは売ってない。大きめだが安いものを買って、切ることにした。こんなに手間とお金をかけるくらいなら、もっと新しくてDD-WRTを書き込めるルーターをヤフオクで買った方が良かったかもしれない。

WPSとかAOSSとか

使ってないけど、無線LANの子機を簡単に設定できるWPSとかAOSSとか言う機能がある。WPSは汎用の機能で、AOSSはバッファローのルーターに付いている機能だ。これをパスフレーズを覚えられない素人向けの機能だと軽んじている人もいるだろうが、これはこれでなかなか良い機能だ。なぜならパソコン中級者でも以下のことの説明がきちんとできる人は少ないだろうから。

  1. WEPに10桁と26桁があるのはなぜか
  2. TKIPとAESは何が違うのか
  3. WPAとWPA2で出てくるpersonalとenterpriseは何が違うのか

意味が分からないのでどれを選んでよいかも分からない。なので、これらを簡単に設定してくれるWPSとかAOSSは優れた機能だ。パスフレーズが覚えられないから、これらの機能を使うのではない。訳のわからん変な言葉が出てくるから使うのだ。パソコン初級者でも以下のことくらいは、文書を読めば分かる。

  1. 無線LANはパスフレーズを入れないと繋がらないことがある
  2. 暗号の仕組みにはWEPとWPAとWPA2がある
  3. WEPを使い続けるのは危険らしい

だから上記のことを知っていれば設定できるよう無線LANの仕組みが設計されていればWPSやAOSSは不要だった。TKIPやAESなんてのは隠蔽してユーザーが気にしなくてよいように作るべきだった。ジョブズならそうしただろう。

tftp repeat block

DD-WRTやその他のファームをルーターに焼くのにFON FLASHというのを使い始めた。linuxではCUIのfon-flashとGUIのfon-flash-guiがある。fon-flash-guiの方が使いやすそうだが、グラフィック表示をするために色々ライブラリを入れなくてはならず、バージョンが合わないと途中でいきなり落ちたりするので危険だ。fon-flashを使う方が安心だろう。

fon-flash -i enp2s0 -c gargoyle gargoyle_1.10.0-ath25-root.squashfs gargoyle_1.10.0-ath25-vmlinux.lzma

なんて感じで起動する。引数が覚えられないが、引数なしでfon-flashを起動すると説明が出てくるので、それに従えば良い。で、書き込みを始めると10分くらいして

tftp repeat block 1234

みたいな表示が延々出てくる。数字の部分は1ずつ増えてゆく。tftpがrepeatしているのだから、通信でエラーになっているっぽい。googleで検索すると”Its stuck in a repetition loop”とあったので電源ケーブルを引き抜いて中断した。そして再びfon-flashを起動するとまた同じメッセージが延々と表示される。これを3回繰り返した後、意を決して(嫌になって)、tftp repeat blockが表示されてから放置した。すると数字が12000を超えた辺りで書き込みが終了して、doneと表示された。なんだ、待っていれば良かったのだ。それにしてもファームの書き込み中に電源断をしても平気なのは良い。ファームの書き込みアドレスと、Redbootの部分のアドレスが違うので安全に中断ができる。書き込んでいるファーム自体が書き込みプログラム部分も含んでいると、中断したらそのルーターは文鎮になってしまう。

WZR-1750DHP2とWZR-HP-G302HのDD-WRT化失敗

FON2100EのDD-WRT化がうまくいったものだから,調子に乗ってWZR-1750DHP2とWZR-HP-G302HもDD-WRTにしてしまおうとした.結果は失敗.どちらも最新のファームウェア(2.31と1.85)にアップデートしていたのが失敗の原因だ.

手順は,いきなりDD-WRTのファームを書き込むことはできず,まずfactory-to-dd-wrt.binを書き込んで,任意のファームウェアを書き込めるようにする.その後DD-WRTのサイトから落としてきたDD-WRTファームを書き込む.

ところが,最新のBuffaloファームはファームバージョンチェックが厳しくなったらしく,factory-to-dd-wrt.binの書き込み前に「ファームウェアが正しくありません」と表示されて失敗する.失敗したと言っても書き込み前なので,ファームはBuffaloのままになっており,再起動すれば普通に起動する.両機はオリジナルのBuffaloファームで使い続けるしかないようだ.

昨日,メルコ(Buffaloの前身)創業者の牧誠氏が逝去した.今回の失敗は,牧氏に敬意を表してBuffaloファームを使い続けよというお告げだったのかもしれない.

DD-WRTは使い良いのだが,書き込めるルーターが新品では売っていない.DD-WRT機が欲しいときは,ヤフオクなどで古いルーターを入手するしかないようだ.

FON2100E DD-WRT化デバッグ中

2台のFON2100EをDD-WRT化した。1台はちゃんと動いて今はイーサネットコンバーターとして活躍している。もう1台はDD-WRT化は成功したのだが、設定を覚えてくれない。NVRAMへ書き込んでいるはずだが、うまく書き込めていないようだ。実はDD-WRT化にあたって参考にしたウエブページの作者も同じ状況に陥ったと書いてある。解決するには何か別のファーム(gargoyleとか)を一度書き込んで、さらにDD-WRTのファームを書き込むと良いとあった。そこで、今gargoyleのファームを書き込んでいる。ただ、せっかく書き込むのだから、gargoyleも少し使ってみたい。DD-WRTに比べて重いそうだが、重いということは何か良いこともあるのではないかと期待している。単にプログラマがへぼで重くなったという可能性もあるが。

FON2100EをDD-WRT化

我が家にはFON2100Eが3個ある。ひとつはDD-WRT化してイーサネットコンバーターにしている。あとのふたつはオリジナルのままだ。FONのアクセスポイントを公開してlinusの権利を維持したいためだ。ところが、ここ数年、ほかの人のFONのアクセスポイントを使うことがなくなった。FONのアクセスポイントがなくなったからではない。今でもFONのアクセスポイントはあちこちにある。実際、自宅からも仕事部屋からも1個見える。使わなくなったのはMVNOを使い始めたからだ。FONのアクセスポイントが生きるのは出先で使うときなのだが、MVNO接続があれば、出先でアクセスポイントを探す必要がなくなってしまった。もうオリジナルのFON2100Eを維持する意味は薄れた。そこで、オリジナルのFON2100EをDD-WRT化してWDSのために使うことにした。で、問題になったのが、「どうやるんだっけ?」。1台はDD-WRT化しているので、昔やったことがあるのは確かだが、完全にやり方を忘れてしまった。どのPCでやったかも覚えていない。ファームのファイルもどこにしまったか分からない。しかたないのでネットで調べた。ココに最近(2014年)DD-WRT化した人の記事があった。読んでみると結構複雑だ。よくこんなことを(自分が)したなあと感心してしまう。こんな面倒なことをするより、DD-WRTを積んだルーターが3000円で売っていたら買ってきてしまうよ。しかし売ってないのだ。がんばってやるしかない。ごにょごにょやって、今ファームを書き込み中。記事によると30分くらいかかるそうだ。うまく行くといいなあ。2台あるから1台失敗しても良いんだが。