相場は人気七分に材料三分

意味もなく下げていた日本株が昨日から、また意味もなく上げ始めた。まったく材料などない。というかダウは下げているし、円高は続いているので、材料的にはマイナス材料だけだ。そうは言っても理由はある。売り仕掛けをしていた外人が買い戻しを始めたのだ。今年の2月ころから日本株の一部の銘柄が意味もなく下げ始めた。業績は良いのにも関わらずだ。私は「ああ、また外人が売っている」と嘆いていた。日本株を買っている日本人投資家が多いのを見た悪どい外人が信用で売って、日本人投資家の投げを誘発しようとしたのだ。こんな非常識な戦法が使えるのも、日本株式への投資額の6割から7割が外人のものだからだ。その悪どい外人が、株価が十分下げたのを見て、昨日から買い戻しを始めた。売り仕掛けは買い戻しをしなければ利益にはならないので、いつかは買わねばならない。それが昨日だったのだ。

私が1000兆円ほど持っていれば、外人が売ってもその株を買い支えて、くそ外人どもを一網打尽にできるのだが、そんなお金はどこにもない。まったく残念なことこの上ない。くそ外人の腐った戦法から逃れる手法はないこともない。消極的な手法しかとれないが。

  1. 業績が良い企業なら、外人が売って下げても我慢して持ち続ける。信用で買っているならそれができるくらいの余力を用意しておく。
  2. 外人が知らない(知っていても規模が小さくて売り仕掛けをしてもうまみのない)優良企業の株を持つ。例えば名証にしか上場していないマルサンアイとか。

デジタルエコノミーはいかにして道を誤るか(日本は当てはまらない)

ライアン・エイヴェント著。この人は学者じゃないので、言っていることは合理的だ。経済学者は戯言しかいわないので、経済学者の書く本は読まない方が良い。この本では、発展途上国の人が豊かになるには、高齢化が進んだ先進国が豊かになるには、ともに移民が重要だと述べている。東欧や南アジアの人が欧州や米国へ移民するなら、それは全くもって正しい。良い結果を産むだろう。しかし、残念ながら日本では移民はうまく行かない。危険すぎる。日本は世界で一番治安が良い国なのだ。互いに信用してうまく暮らしている。そんな国に、ずる賢い外国の悪者が来たら、日本人はみんな騙されるカモになってしまう。そしてよいはずだった治安はどんどん悪くなってしまう。互いに信用することをやめ、疑心暗鬼に陥る。そんな国になるのを日本人が望むだろうか。望むはずがない。日本は日本のままでよい。移民政策どころか、移民排除と、既に国内にいる悪質な外国人の排除を進めなければならない。私は経済がこれ以上よくなるよりは、治安が良い方を選ぶ。貧乏は我慢できるし、騙されたり、殺されたりするよりずっとマシだ。

外資系証券会社の不正

今日は日経平均が200円以上さげているのに,4578大塚HDは200円以上あげている.新薬の実験にでも成功したかいなと思ってニュースを見たら,JPモルガンがレーティングをあげて,目標株価を1000円アップしたからだった.前にも同じこと書いたけど,自己売買部門を持っている証券会社になぜ格付けを許すのか.自己売買部門と格付け部門は格付け発表するまで連絡禁止になっているから合法となっているのだが,そんなのが合法な訳ないじゃないか.小学生でも分かるぞ.自己売買部門がしこたま大塚HDの株を持っていて,高く売りたいからレーティングをあげているのだ.インサイダー取引より悪質だ.外資系だから金融庁は言うことを聞いている.全く役人はこれだから困る.外人に対しててんで弱い.恥ずかしくないのかね.

ちなみに,私は大塚HDの株をたくさん持っているので,今回の件では利益を得ている.だから自分が損したから言っているのじゃない.おかしいから文句を言っている.

外資系証券会社だけでなく,国内の証券会社も格付けを許されているが,それは外資系だけに甘いのではないと言い訳したい金融庁の苦しい言い逃れだ.

六甲バターは買いかな

スーパーに行ったらチーズが供給難で品薄だった。いつも買っているシュレッダーチーズは2月16日から値上げすると張り紙がしてあった。また、これまでヨーロッパ産だったが、確保が難しくなったのでオーストラリア産に変わるとも書いてあった。六甲バター(QBB)の6Pチーズは品切れ。品薄のため入荷は週に1回と書いてあった。2月9日に発表された六甲バターの短信では、今期の純利益が2%減る予定とあり、今日株価が10%以上下げた。これらから予想されることは、六甲バターが近々チーズを値上げするということだ。ならば六甲バターの株は買いだな(なぜ値上げすると株が買いになるかが分からない人はネットで勉強してほしい)。明日あたり、仕込もう。スーパーに行くと、仕込む株のヒントをもらえることがままある。トレーダーもあちこち出歩いておいた方が良い。

予想通り株上昇

ダウも日本株も上昇を始めた.予想通りだ.サクサク仕込んでおこう.金儲けは楽だねえ.タイミングを待つのだけが重要.釣りみたいなもんだ.

ダウが一時1500ドル下げる

一昨日は600ドル下げたダウが昨夜は1000ドル下げた.下げ幅は一時的に1500ドルにもなった.米金利が上昇したことが原因だが,金利上昇分よりはるかに下げている.これは狼狽売りだ.マネーゲームとして株の売買をしている連中がビビッて投げている.今週は売りが売りを呼ぶ展開で下げ続けるだろう.底を打ったところで,賢い連中が買いを入れて,そこから反転上昇だ.このように簡単にシナリオが立てられるときは儲け時だ.しっかり相場を見て,時期が来たら買いを入れよう.

ビットコイン急落

ビットコインが急落した.急落自体は大して問題ではない.相場なのだから上がりもすれば下がりもする.それが普通だ.注目はニュースの以下の記述だ.


ビットコインの取り引きに要する時間が長期化する問題がある。12月中旬時点では取引の確認に平均4時間半かかっている。仮にビットコインを売却しようとしても、現金化するまでに長時間かかる上、大幅な手数料が上乗せされることになる。


これはビットコインとしては当たり前のことだ.いわゆる仕様通りということ.ビットコインのアルゴリズムを理解していれば,こうなるということが分かっていたはずだ.しかし,ビットコインを売り買いしている連中の中にアルゴリズムを理解している者が何人いることか.投資をする上では,投資対象を理解するのがもっとも基本的な大原則だ.それを蔑ろにして欲に走った連中が損をしても自業自得だ.

なぜ企業の内部留保が減らないのか

妻から「どうして業績の良い企業の内部留保が減らないの。内部留保を増やすくらいなら従業員のお給料を上げればよいのに」と尋ねられた。この問の回答に関する面白い研究があるので紹介する。

アンケートをした。現状は

  自分の給料900万円。自分以外の人の給料500万円。

だとする。これを変更する案として

  自分の給料1000万円。自分以外の人の給料900万円。

を提示すると、変更案を選ぶ人より現状維持を選ぶ人が多いという結果が出たのだ。企業の役員の思考も現状維持なので、内部留保を従業員の給料を増やす方向に使うことに反対なのだ。なんという醜い人間の業か。

次のようなアンケートは実際に行われたことはないが、思考実験として挙げたい。

現状は前の例と同じく

  自分の給料900万円。自分以外の人の給料500万円。

これを変更する案として

  自分の給料800万円。自分以外の人の給料900万円。

を提示したとする。変更案を選ぶ人などいるはずがないと思われるだろうが、全人口100億人の中の何人かは変更案を選ぶ人がいるのではないか。変わり者?天邪鬼?いや、こんな人を聖人と呼ぶ。たしかイエスキリストとかいう人も同じ思考だったはずだ。多くの人が変更案を選ぶようになれば、人類の文明は長続きするに違いない。もしかしたら恐竜の繁栄2億年という記録を超えるかもしれない。

生物学者の実験によると、群れをなす昆虫の中には変更案を本能的に選ぶ種類がいるとか。大したものだ。そう言えば、昆虫は恐竜の2億年を超える4億年くらい長生きしているし、人類が滅びても昆虫は元気に生き永らえそうだ。

ビットコインはバーチャルである

ストラテジストの中ではまともな事を言う広木隆氏が「ビットコインはヴァーチャルである」という論説を掲載した.その中から抜粋


先日、日経新聞が報じた通り、ビットコインの主要プレーヤーは日本人である。FXのボラティリティ・取引量とも減少していることからFXのプレーヤー(これも日本人が最多シェア)がビットコイン取引に移行しているのだろう。

(中略)

「ビル火災に遭ったとすると、誰もがビルから出ようと突進するだろう。しかし、金融市場ではビルから逃げ出すためには、そこに残ってくれる代わりの人間を見つけなければならない」

これは今からちょうど4年前に書いた「ミクシィ その後 – 『輪』と流動性リスク」というストラテジーレポートで紹介したセバスチャン・ペイジ氏の言葉である。それに続けて僕はこう述べている。

<いかなる証券もそれを買ってくれる相手がいなければ逃げられない。僕らはこの流動性リスクの重要性をリーマン危機で学んだはずではなかったか。>


ビットコインの主要プレイヤーが日本人とは恐れ入った.あきれるくらいバカだ.

もしもコンピュータウイルスがなかったら

ASCII netでコンピュータ通信をしていた頃はCPUクロック 8MHzのPC-9801を使っていたが、何も不満はなかった。PCのレスポンスは今のクロック3GHzのi7より良かったくらいだ。今はソフトが重すぎる。なぜ重くなったかだが、機能アップのためがほとんどだろうが、セキュリティ対策の部分も無視できない。入力バッファをいちいち吟味しないといけないし、その他もろもろ面倒なことが多い。もし、コンピュータウイルスなんてものがなかったら、セキュリティ対策を考えているたくさんの人の頭脳をもっと前向きなことに使える。きっと素晴らしい発明や発見ができるだろう。セキュリティ対策なんて本当に無駄なコストだ。

もし、どこかよその星に「嘘を言うなんて思いもつかない」なんて文明の知的生命体がいたら、文明の進歩も早いだろうし、文明の寿命も長いに違いない。なんか昔の南米にそんな文明があったとかいう話を聞くが、あっさりスペイン人に滅ぼされてしまったよ。惜しいことだ。