シートいじるのが嫌になってヨット乗るのをやめた

独身のころは(結婚してからもしばらくは)ヨットによく乗っていた。それなりに楽しかったし、カリブは海の色がきれいだった。しかし、最近は乗らない。何が嫌かというとシートワークが嫌になった。シートというのはロープ(縄)のことだ。艇の規模にもよるが10本以上縛ったり解いたりしないといけない。ところがシートは縛ったままでいてほしいときに限って解ける。そしてこれがいちばん嫌なのだが、もつれてほしくないときに限ってというか、もつれたら困るときにほぼ必ずもつれる。ヨットを教えてくれたじいさんからシートの始末をいやになるほど仕込まれたが、その教えを守らずちょっと油断するとすぐにもつれる。シートワークも技術のうちだと最初は思っていたが、なぜこんな面倒なことをしてまでヨットに乗らねばならないのだと今は思う。というわけで今はプレジャーボート(エンジン付きのボート)しか乗らない。プレジャーボートでも岸壁にもやうときと、アンカリングではシートが出てくるが、それくらいは我慢できる。 ヨットの利点としてエンジン故障とは無縁ということがある。海難事故の2割はエンジン故障が原因だ。小型艇で世界一周するときヨットがよく使われるのはそのためだ。エンジン付きの小型艇で世界一周するのはヨットを使うより難しい。しかし、私は世界一周には興味はなく,岸のそばでしか遊ばないので、エンジン付きでよいのだ。

シートが嫌いなのは、PCやオーディオをいじっていても実感する。ケーブルは裏でぐちゃぐちゃになるし、ほこりがついて汚れるし、いいことは何もない。ワイヤレスが流行るのはとてもよくわかるよ。

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