考えるカラス

NHK教育で「考えるカラス」というミニ番組をやっていた.深いガラス瓶に水が入っていてエサが浮いていた.カラスはくちばしを瓶に突っ込むが,瓶が深くてエサに届かない.考えたカラスは小石を運んできて瓶の中に落とし始めた.だんだん水面が上がってきた.小石を5個くらい落としたとき,くちばしがエサに届いてカラスはエサを得ることができた.利口じゃないか.カラスは人間の4歳児くらいの知能があると言われているが,今回の瓶の件では6歳児以上の知能があるように思えた.6500万年前に隕石が落ちなかったら地球は恐竜帝国になっていただろうなあ.恐竜の子孫の鳥がこんなに利口なんだから.

最近の研究によると6500万年前の隕石がユカタン半島でなく,もっと他の場所に落ちていたら恐竜は絶滅しなかったとか.ユカタン半島は地球表面でたまたまスス(有機物)が集中していた土地で,そのような土地は地球表面全体の13%しかなかった.残りの87%の土地に隕石が落ちていたら,ススが地球の空を覆い隠すことはなく,恐竜を滅ぼした寒冷化は起こらなかったそうだ.恐竜は運がなかったねえ.

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