フィンランド兵のシッスの精神

フィンランドのシッス(シス)の精神のことを知ったのはアヴァロンヒル社のスコードリーダーシリーズでだ.指揮官がいなくても各自が自主的に考え行動し,任務を遂行する.その自主性や勇気が上手にルール化されていた.軽火器しかないのに数十倍の戦力と戦車で押し寄せるソ連軍と互角に戦った.スコードリーダーシリーズは後半になるとRPGの様相を呈してきて,川で泳ぐとか,スキーで滑るとか何でもありになった.敵の武器をぶんどって使うのも有りだった.小火器だけでなく,戦車をぶんどることもできた.ほとんどアクション映画の世界だ.史実では,フィンランド軍は撃破したソ連戦車から使える部品を取り出して組み合わせて動く戦車を組み立てて,それにフィンランド軍のペイントをして実戦に投入したりもした.さすがに戦車を組み立てるところまではルール化されてなかったが,自分でルールを作ってやってみたかった.シモヘイヘのユニットも作りたい.あー,またスコードリーダーやりたくなった.最近は300Wもする消費電力のビデオカードを使う画だけが高精細なゲームが流行っているけど,画がきれいなだけだ.面白さで言えばスコードリーダーの足下にも及ばない.スコードリーダーなら,ディープラーニングの人工知能が相手でも負ける気がしない.戦争は碁などのゲームより1兆倍複雑だ.

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